準委任契約と請負契約の違い

フリーランスの契約形態で圧倒的に多いのは、「業務委託契約」となりますが、
そこから2種類に分類するのが重要となります。

①.準委任契約…業務を遂行すること自体が目的であり、業務を完成させる義務は発生しない
②.請負契約 …業務を完成させて、納品する義務がある

この記事では、2種類の契約の詳細や違いを解説します。
現在フリーランスで従事している方からフリーランスを検討をしている方まで、
参考になれば幸いです。

準委任契約

準委任契約は、業務を遂行すること自体が目的であり、業務を完成させる義務は発生しません。
準委任契約の中でもIT業界にはおいては、「SES契約」が同義語で使われており、
業務遂行していく中での業務時間に対して報酬が支払われる契約が多いです。

メリットとしては、業務時間(のみ)が報酬の対象となるため具体的・定量的な
報酬設計となっている点や曖昧な点が少ないので請負契約に比べると
リスクを少なく見積もる事が出来る点、SES契約であれば毎月の作業時間や
勤務表のみが納品物となり簡易的な点もあります。

デメリットとしては、時間の拘束が発生しがちであり請負契約に慣れている方は、
馴染みづらい点やスキルや技術によって早い時間で終えられる業務であっても
報酬への影響が反映しづらい点となります。

なお、「委任契約」もありますがこちらは「法律に関わる業務」に締結され、
IT業界でも一部の職種の方々のみが対象となります。

請負契約

請負契約は、納品物の完成義務があり、業務時間は関係せずに報酬が支払われる契約です。
メリットとしては、成果物(のみ)が報酬の対象となるため時間の拘束が発生しない点や
短時間で終わった場合には準委任契約よりも時給換算で高くなる点となります。

デメリットとしては、成果物の定義が曖昧であったり作業期間が流動的になった場合には、
当初の想定よりも時間や労力がかかってしまう点、納品時には納品物のみでなく
報告書や別途書類が必要になる点等があります。

2020年から始まったコロナ渦では、社会経済的な不安定さを背景に上記のデメリットが
徐々に現れ、リスクとして顕在化しており、当サイトでは現状、
準委任契約のみを扱っております。

まとめ

業務委託契約は浸透してきておりますが、請負と準委任契約の違いや使い分けが、
企業や個人毎に曖昧で混同なケースは発生しがちです。

どちらの契約形態であっても“成果物は何なのか”“納品形態”を契約前に把握する事が、
非常に重要な点となります。

上記それぞれの違いを考慮した上で、対象の業務内容や発生しうるリスクを加味し、
契約していく事でトラブルや負荷を軽減し、キャリアアップをのぞんでいけるでしょう。

 

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